2008 / 10 / 14

iQubeの社内Wikiを使った顧客情報の管理手法のご紹介

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 SaaS型グループウェア・iQubeは、Wiki(ウィキ)という機能を備えています。Wikiというのは、複数の人が一緒に編集できる仕組みを持ったドキュメントで、簡単な記述で文字装飾ができたり、履歴を残せたりするという特徴があります。Wikiを使った最も有名なサービスとして、オンライン百科事典のWikipediaがあります。

iQubeでは、このWikiをビジネス向けにアレンジしたものを搭載しています。各ページにはコメントやタグや添付資料 をつけたり、関連するファイルやドキュメントを結びつけたりすることができます。もちろん、全文検索や、管理画面からの管理も可能です。

Wikiは、社内辞書のような使い方と相性がよいものです。例えば、顧客情報をみんなで追加し、一つのリファレンス(参照資料)として形作ることができます。

Wikiを使った顧客情報の管理

ツ黴€Wikiを使った顧客情報管理

一つの会社について、最低一ページを使って、様々な情報を追加します。まずは、会社の基本情報や、取引の履歴などを記載してみましょう。

さらに、主要な担当者とその経歴、営業担当者が感じた社内の空気、交渉のキーマンなどを追記すれば、非常に実践的なデータベースとなります。過去のトラブルがあれば、記述しておくと後々役に立つでしょう。

また、iQubeには「クロストラックバック」という便利な機能があり、報告書やブックマークなど、他の種類のコンテンツを結びつけて表示させることができます。

これを使えば、その会社のプレスリリースをブックマークしたものを関連付けたり、 過去の議事録が書かれた報告書を関連付けることができ、厚みのあるデータができるでしょう。

Wikiは、iQubeの多くの機能の中でも、比較的汎用性が高いものです。今後も様々な活用法をご紹介しますので、ぜひご覧下さい。