SaaS型グループウェア・iQubeは今回、新機能や機能改善をたくさん盛り込んだバージョン1.4.0をリリースしました。新バージョンのご利用に際して、特別な手続きは必要ありません。
今回の新バージョンでは、日ごろお客様からお寄せ頂いたご意見・ご要望を多くの箇所に反映しました。特に、これまで常に表示されていたグループ一覧パネルを上部に収納し、必要に応じて呼び出す形式としたことで、画面がすっきりとし、利便性が向上したかと思います。
また、以前の記事でお伝えしたように、この処理に伴って各画面のレイアウトも使いやすく改良してゆきますが、今回のリリースでは、その第一弾として報告書の新レイアウトをリリースしています。
全面的に機能を強化したバージョン1.4.0
その他、ご要望の多かったスケジューラとタスクとの連動機能や、セキュリティを考慮した設定変更履歴の参照とCSVダウンロード機能、全画面SSL通信オプションなどもリリースされました。携帯からの報告書作成も、お客様の声を大いに参考にした機能です。
また、全体環境設定から、各機能の名称を変更できるようになりました。この機能を利用すれば、「社内報」を「ループス便り」としたり、「報告書」を「レポー ト」としたり、「Wiki」を「みんなの知恵」としたりすることが可能になります。親しみやすいネーミングによって、社内での利用も促進されると思います。
その他、細かな機能改善を始めとして、表示速度の向上を目指した修正や、微細なデザイン変更、バックエンドでの処理プログラムの修正など百箇所以上の改善をリリースしました。
主なリリース項目は下記の通りです。
新機能
- グループ一覧を上部に収納し、任意で呼び出す形式に変更
- 所属しているグループのみを一覧に表示することが可能に
- 報告書のレイアウトを修正し、広く見やすい画面に変更
- 報告書の開示先をグループ単位で指定することが可能に
- 主な機能の名称を管理画面から変更することが可能に
- 週のスケジュールをパーソナライズドポータルに表示可能に
- スケジューラにタスクを表示可能に
- スケジュール閲覧バルーンでタスク表示が可能に
- スケジュール画面からタスクの登録が可能に
- 個人・グループ・設備の選択が全スケジュール画面から可能に
- 外部ユーザーのスケジューラ閲覧範囲を拡大
- 全画面SSL通信オプションを申込み可能に
- 検索条件の入力補助機能を拡張
- 携帯端末から報告書の新規作成が可能に
- 設定変更履歴の参照とCSVダウンロードが可能に
- サポート用のお問い合わせフォームを管理画面に設置
修正
- スケジューラで当日を最上段に表示
- 社内報トップページの表示の不具合を修正
- 終了したユーザーのグループ脱退処理の修正
- 管理画面におけるクロストラックバック追加処理の修正
- Google検索モジュールのサイズをコンパクトに
- 検索結果表示画面のユーザー絞り込み処理の修正
- WYSIWYGでの表作成の不具合を修正
- 完了したタスクの件数表示を修正
- 添付ファイル数の上限値を5に設定
- 複数の検索結果表示画面を詳細検索結果表示画面に統合
- ページ表示の使いやすさを改善
- Javascriptライブラリの改善
- 付与可能タグ数の上限を修正
- Wiki・日記のコメント入力ボックスの不具合を修正
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