※この記事は2009/2/2に更新されました。
SaaS型グループウェア・iQubeは今回、新バージョンであるバージョン1.6.0をリリースしました。新バージョンのご利用に際して、特別な手続きは必要ありません。
最新バージョンの最大の特徴は、ユーザーやグループの管理方法がより柔軟になる点です。従来、プライマリーグループ(メインのグループ)の選択は必須でしたが、これを任意入力項目とするほか、ユーザーが1つもグループに所属していない状態が許可されるようになります。
グループに関しても、下位グループを持つグループを削除/終了できるようになり、自動的に階層構造が再構成されるようになります。また、管理者が不在のグループの存在も許可されるようになります。
また、内部ユーザーは従来、プライマリーグループを公式組織から選択する必要がありましたが、公式組織以外のグループタイプ(プロジェクト、連携グループ、サークル)からも選択できるようになります。
これらの新機能のほか、いろいろな機能がリリースされます。スケジュールに開示オプションが追加され、詳細検索画面にタグクラウドが追加されます。また、使い勝手に課題があった日記機能がリニューアルされ、グローバルメニューにも登場することになります。グループパネルも改良され、使い勝手が向上します。さらに、ユーザーとグループの完全削除機能が復帰します。
今回のバージョンではその他にも多くの機能追加と、修正をリリースしました。以下にその一部を記載します。
新機能
- ユーザーとグループの管理方法が柔軟に
- ユーザーの完全削除機能を復帰
- グループの完全削除機能を復帰
- スケジュールに開示オプションを追加
- 日記をリニューアルし、グローバルメニューに追加
- グループパネルの利便性を向上
- 詳細検索画面にタグクラウドを追加
- スケジュールの並び順を「50音順」と「職階順」から選択可能に
- 携帯メールアドレスを非公開として設定可能に
修正
- 多人数に送信したメッセージのパフォーマンスを改善
- 電話メモ作成時の画面遷移を修正
- メッセージ一覧表示画面を修正
- 権限のないフォルダへのアップロード禁止処理を修正
- 携帯でのスケジュール表示方法の修正
- スケジュールの登録日時を表示
- スケジュール更新後に表示する画面の修正
- スケジュールの繰り返し設定の修正
- 報告書の開示先の表示の修正
- Wikiの部分編集リンク表示の修正
- ファイルアップロード処理の修正
- Wikiの最小見出しのスタイルの修正
- 携帯スケジュールの表示順序の修正
- Javascriptライブラリのチューニング